(浄土真宗本願寺派福岡教区福岡祖
基幹運動推進委員会 発行より抜粋)

臨終

真宗門信徒のこころえ(1)

○お礼参り(お寺のご本尊へ葬儀終了のお礼の挨拶)をする場合は日時を相談し、お布施、院号懇志、お車料など内容に適するように表書きをして持参します。お布施等は、お経の代金でも又僧侶への報酬でもありません。如来様へのご報謝の行としてするものです。


○ご法事のお斎は、精進料理です。「精進落とし」と称して、葬儀終了後に魚肉を食することは言語道断です。また俗に言う「霊供膳」も必要ありません。


○日の吉凶(六曜=友引や仏滅等のこと)を心配する必要はありません。


○弔電は遺族に宛てられたものですから、式中に代読・披露するものではありません。やむを得ず代読する場合は、式前又は式後に数通程度にとどめます。


○喪主や遺族の、読経中の挨拶(答礼)は、必要ありません。読経終了後の、遺族親族挨拶の時に丁寧にいたしましょう。


○焼香は読経中に行われますが、名前の読み上げは行わずに順番にします。
お互いの一礼や挨拶はせず、焼香後は自席に戻ります。式中の私語などは慎み、式が終了するまで着席しておきます。


○焼香は、香を額にいただかずに一回だけ焚き、合掌、念仏、礼拝します。焼香を三回したり、お香を三回に分けたりしません。

○合掌、礼拝はご本尊に向かっていたします。合掌は、念珠を両手にかけて胸の前で手を合わせ、ご本尊を仰ぎ見てお念仏を称えます。礼拝は、体からゆっくり頭を下げます。

○一人一人が必ずお念珠を用意してください。念珠は左手に持ちます。

○葬儀のお荘厳は、ご本尊を中心に作ります。ご本尊が隠れたり、故人の遺影が大きすぎたりしないように注意します。

葬儀の心得

○葬儀は葬場において行う勤行で、浄土真宗では告別式とはいいません。その意義は遺族、知友が相集まって故人を偲び、人生無常のことわり、生老病死や愛別離苦の教えを聞法するとこにあります。そしてそれが単なる死ではなく、阿弥陀如来の本願によって、いまは浄土に往生して仏とならせていただいたことを喜び、ともにお念仏を申して仏様のご恩に感謝する儀式なのです。

葬儀

○近親者や友人など生前に深い縁のあった方々が仏前に集まり、故人を偲んで、諸行無常のことわりを受け止める場です。ですから通夜勤行は、遺族、弔問客ともどもに一緒に勤めます。勤行中に焼香がある場合は、その間はお互いの挨拶は控えて、勤行後にそれぞれ挨拶をしていただきたいものです。また、悲しみの中にあって仏法を聴聞することも、通夜の大切な意義です。

通夜

○葬儀の日取りで、「友引」を避ける必要はありません。

○家の中は、物を逆さに置き変えたり、白紙を貼ったりしません。

○仏壇は扉を開け、内敷を(銀色又は白色を表にして)掛け、お仏飯、ローソク、  花(派手な色花は避け本数は1本にとらわれません)焼香の用意をします。

○遺体は仏壇の前、または脇に寝かせます。頭を北に向けるのを伝統としますが お仏壇の位置によっては必ずしもこだわる必要はありません。顔を覆う白布は  必ずしも掛けなければならないものではありません。

Tel 092-552-0404

0120-0404-66

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